松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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一人、センチメンタル 『九月の夕暮れ』 松田聖子

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 9曲目、『九月の夕暮れ』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 信田かずお
 
 
 
 主人公は、“九月の夕暮れ”時にいちょう並木の通りを歩きながら、通り脇の公園へと向かいます。
 
 「灼けた肌を秋風が
  そっと包む街角は
  舟をたたんだ港の静けさ
  道行く人誰もが皆
  微笑むけど知ってるわ
  胸のどこかが痛んでいることを
  いちょう並木 鮮やかな色
  そして空は抜けるように
 
  Coming soon winter
  Coming soon winter
  私のどこかが変わってゆくわ ♪」
 
  8月の夏の日差しの名残りがまだ肌に残っていながら、いちょう並木は、鮮やかに黄葉している。 そして、“Coming soon winter”(冬がもうすぐやってくる):九月の下旬だとしても、このような場所は、日本広しといえども北海道以外には考えられないですね。
 
 聖子ちゃんの冬の曲には、よく北海道のイメージが登場しますので、この曲のロケーションもきっと北海道内の北の方の港町が舞台になっているのだと想像されます。
 
 「誰もいない公園に
  忘れられた白い帽子
  寂しそうに夕暮れ見つめる
  何もかもが青い影に
  包まれて闇に向かう
  浮かび上がるわ夏の日の想い出
  誰も時は止められない
  そうよ時は自由なのね ♪」
 
 ちょっぴりセンチメンタルな気分で夕暮れ時のいちょう並木の街角を歩き、物思いに耽るヒロイン。 何を思っているのでしょう。
 
 きっと、夏が終われば秋がやってくる。 時が自由なように人の心も移ろいやすくどこまでも自由でしょう。 だから、心変わりも誰にも止められない。
 そして、時はさらに冬へと向かってゆく。 私の心の中にも新たな萌芽(本当の恋)の息吹を育ててゆかなければならない。 そんな心境が綴られているように感じられます。
 
 聖子ちゃん初期の若さ溢れる華やいだ声がとてもフレッシュでいいですね。 初期のディスコ・ブームの中で西ドイツ(当時)のアラベスクやイギリスのノーランズがキャンディPOPとして、甘い声で一世を風靡していましたが、そういった作ったキャンディ・ボイスではなく初期の聖子ちゃんには清純系で正統派のロリータ・ボイスがさく裂していました。
 
 とても魅力に溢れた少女的な声ですが、それと同時にこの声がずっと続いていくこともまた難しそうに思える過渡期的な声だと思います。
 
 ちょうど日本一の清純派女優 吉永小百合さんの初期の頃の声も聖子ちゃんのように少女的な声でしたね。 きっと、女性の中には、声変わりする人としない人がいるのだと思われます。
 
 このアルバムの曲は、基本的に夏系でトロピカル・ファンキーな曲が多いのですが、この曲を含むラスト2曲は、しっとり落ち着いた曲になっています。
 
 特にこの『九月の夕暮れ』は、折り目正しくていねいな歌い方がとても印象的です。 そこに一人二役の音声多重録音での聖子ちゃんのハモリが加わっていて、聴き応えがありますね。
 
 「Coming soon winter
  Coming soon winter
  私のどこかが変わってゆくわ ♪」
 
 このサビの部分などは、絹糸のように線が細いハイ・トーンをダブらせることによって厚みと輝きを増しているように思います。 冬のバラの香りがにおって来るように素敵な響きです。
 
 バイオリン、ギター、シンセサイザーなどの演奏も“G線上のアリア”とは対照的に最も高音のE線を多用しているかのような繊細なアレンジになっていて、この曲ときれいに寄り添っています。
 
 まさに清純派アイドル・ポップスの王道を行く軽快で爽やかなナンバーです。
 
 
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[ 2011年02月17日 01:23 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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