松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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海を泳ぐエンジェル・フィッシュ 『ブルーエンジェル』 松田聖子

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 2曲目、『ブルーエンジェル』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 信田かずお
 
 

 60年代のアメリカ黒人ポップス風ドゥーワップ・コーラスに迎えられて登場するこの曲『ブルーエンジェル』では、聖子ちゃんのファーストアルバム第2曲目にしては難しいテーマに取り組むことになりました。

 そう昔から洋の東西を問わず男女の間に存在する古くて新しいテーマ三角関係が描かれています。

 「マリン・スノー散らし 泳いでく
  エンジェル・フィッシュみたいな気分なの ♪」

 いきなり提示された明るく弾けたメロディーに乗った三浦徳子さんの歌詞の表現力は素晴らしいと思います。

 ただ、この表現はけっこう難しくてこの歌詞で表された気分についてすぐに思い浮かぶ人がどれほどいるのでしょうか。
 マリン・スノーというのは、海の中を漂う白っぽいちりのことですから文字通り海の中を表わしています。 それに対して、エンジェル・フィッシュという良く目立つ四角い形の熱帯魚は、アマゾンなどの大きな川や沼に生息する淡水魚です。
 その“海には住めない淡水魚のエンジェル・フィッシュが海の中を泳ぐ”気分ということは、つまり禁断(未知)の領域へと足を踏み入れて行く気分ということを表わしているのではないかと思われます。
 でも、熱帯魚の代表のようなエンジェル・フィッシュは、初めから海の魚と勘違いされがちで、淡水魚であることに気付くのは意外に難しいかもしれません。

 三浦徳子さんは、アルバム曲のような目立たない作品の中にも様々な仕掛けを用意してくれるウィットに富んだ作詞家さんですね。
 
 「太陽が沈んだら kissしてね
  友達の彼なのに 惹かれるの ♪」
 
 「あ、待って!」 そこまで踏み込む前に何とか後戻りできないものなのかなーとやきもきしてしてしまいます。
 
 「青い春と 誰もがみな口にするけど
  ほんと、そうね 真夏なのに
  震えているわ… WATASHI ♪」
 
 青い春、“青春”は、まだ若くて経験が乏しいけれども人生の真っ盛り。始まってしまった恋の制御は中々できないものなのでしょう。

 ヒロインは、普段から仲の良い女友達を裏切ってしまう、そんな背徳感に真夏でありながら寒々とした体の震えを覚えてしまいます。

 でも、実際には、恋の制御というのは、“青春”に限らずいくつになっても難しいものなのではないでしょうか。
 
 聖子ちゃんは、『ブルーエンジェル』(きっと、エンジェル・フィッシュの他に“青い天使”とも掛けているのでしょう)この難しいテーマの曲を“スプラッシュ!”弾けながらおしとやかに歌い上げてくれました。
 
 アレンジでは、切なく複雑な感情が込められているかのような情熱的トランペットが印象的です。
 それに対しエンディングは、あっさり終わらせてしまうことによって、この曲があまりごたごたしているような印象を与えないようなソフト・ランディングをさせることに成功していると思います。
 
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[ 2011年02月20日 16:38 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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