松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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『風は秋色』ラブソング説と三浦さん4部作一連のストーリー説(2)

…続き、
 
 続いて、「泣き虫なのは あなたのせいよ 震える心愛のせいなの ♪」 この部分についてですが、「あなたと離れているとどうしても寂しくなってしまい、泣いてばかり。 泣き虫になったのはあなたのせいよ」という感じではないでしょうか。
 「震える心愛のせいなの ♪」これについては、文字通り「震えるほどさびしい気持ちになるのは、あなたを心から愛しているからなの」ということになるのだと思います。
 それと、あれですよ! この曲の一つ前の曲『青い珊瑚礁』で初めてベストテン番組(ザ・ベストテン)で一位を取ることができたのですが、そのときに感極まって聖子ちゃんが泣き出してしまったことがありました。 その出来事によって、聖子ちゃんは“泣き虫”というイメージが世間に定着したんです。 そのエピソードをこの曲の中にも素早く、そしてさりげなくもじって掛け合わせているということがあると思います。
 作詞の三浦徳子さんは、中々洒落っ気のある人でもあるのではないでしょうか。
 
 それでは、この曲は、どのようなストーリーをイメージしているのかということを考えてみます。
 
(歌詞のストーリーのアウトラインを空想)

 ・夏休みに海水浴場で出会ったヤング・カップル(高校生)。 会うたびに心が惹かれ合い、初めて人を恋する気持ちの芽生えた二人。
 夏休みの終わりと共にお互いに好きな気持ちが募っていながら告白できないままに離れ離れとなってしまう。
 その一人ぼっちの寂しさをひと時だけでも忘れたくて再び訪れた思い出の渚。
 季節はすっかり秋色に染まった夕暮れ時、人気のない砂浜でぼんやり海を眺めていると遠くから微笑みながら道路を横切る人影が…。
 あれは、もしかしてあの時の彼なの? そう、運命の女神に導かれ二人は再び巡り合ったのだった。 そして、今度こそお互いの気持ちを確かめ合いながら、連絡先を交換し合った。
 そして、ようやくあなたは私をずっと遠くから見守っていてくれるんだという喜びを胸に抱いて、寂しい秋、そして冷たく厳しい冬を乗り越えて春を待つ勇気を彼女は取り戻せた。
 
 この曲は、そのようなハツラツとしたストーリーが思い浮かぶラブソングなんだと思うんです。 そして、この曲を深くイメージしているとさらにもっと大きなつながりが見えてきました。

 それは、三浦徳子さんによる聖子ちゃんのオリジナル・シングル曲4部作(『青い珊瑚礁』から『夏の扉』)が実は一つのストーリーにつながっているという説です。
 
 オリジナル4部作としたのは、デビュー曲の『裸足の季節』については、聖子ちゃんのために用意された曲ではなく、CMの為に書き下ろされた曲であるからです。
 サンミュージックでは、この曲のオーディションを当初、聖子ちゃんの先輩歌手の香坂みゆきさんに受けさせる予定になっていたそうです。 それが、聖子ちゃんのデビューの時期と重なった為に急遽変更したという経緯がありました。

 それもありますし、聖子ちゃんには、この曲に登場するエクボが無く、イメージに合いません。
 また、つながる為のキーワードも合いません。 夏に初恋をした二人でなければつながっていかないのにこの曲が加わると夏になる前にすでに恋人がいたことになってしまいますので、ストーリーを展開して行くことができません。
 ですから、デビュー曲の『裸足の季節』は抜きということにいたしました。
 

 それでは、三浦徳子さん4部作は一連のストーリー説です。
 
 『青い珊瑚礁』は、一見すると、南の島で繰り広げられた夢物語の恋愛ストーリーのように感じられますが、彼女の恋する想いがヒートアップして空想を交えてはいるものの、実際にその夏二人は出会いました。 そして、そのヒロインの恋に落ちたトキメキ感が感動のうずとなって青い珊瑚礁へとトリップして行くのです。
 そう、その夏、高校生の二人は、恋する切符をその渚で手に入れたのです。
 二人はそれぞれこの海辺に夏の休暇を過ごすために家族で泊まりに来ていました。 ひょんなきっかけから砂浜で出会い、仲良くなった二人。 会うたびにその絆を深めていきます。
 でも、初々しく恋には奥手の二人。 二人の気持ちが結ばれるのはイメージの中でしかありませんでした。 二人で会いながらも白昼夢を見ている二人なのでした。
 やがて夏休みの終わりを迎えます。 それぞれの場所に帰らなければなりません。 シャイな二人は、好きだという気持ちもお互いの連絡先も告げられないまま離れ離れになってしまいます。
 
 『風は秋色』二人の愛が、休日の終わりという物理的事情によって千切られてしまい、愁いのこもった切ない秋へと変わって行きました。
 でも、二人の愛は固く結ばれていました。 離れていてもお互いの愛を強く感じることができるのです。 それは、あの夏見つめ合ったお互いの瞳の中には強く惹かれ合うものがあり嘘偽りのない輝きを放っていたからです。
 でも、結局お互いの連絡先も交換できないまま別れてしまった二人。
 彼の愛を強く感じていながらも離れ離れになってしまった彼女にはもうどうすることもできません。
 すでに風も秋色の或る休日の日、彼と楽しいひと夏を過ごした思い出の渚に、この恋のことはもう忘れようとフラッと出かけて行きました。
 海辺のカフェテラス。 ふと見かけたオープン・テラスのテーブルで空のソーダ・グラスにストロー2本が風に揺れていた。
 私たちもこんな関係になりたかったな。 さらに海岸に向かって歩いて行く夕暮れ時、遠くから微笑む誰かが道路を横切って自分に近づいてくる。
 えっ! 彼なの? こんなことってあるのかしら。 ドラマチックに再会した二人は、今度こそ、お互いの連絡先を伝え合いました。
 そして、翌年の春休みに再び会う約束をしました。
 彼は高校3年生。 大学を受験して見事受かった暁には君に会いに行くよと約束の日も決まりました。
 
 『チェリーブラッサム』彼は受験生。 彼の目標が実現する為にこれからはしばらく会うことができません。 彼女はまだ高校2年生。 今私にできることは彼の健闘を祈ることだけと自分に言い聞かせます。
 やがて愁いの秋が過ぎ、長く厳しい冬を乗り越えると穏やかな春がやってきます。 激しい風に吹かれた二人の気持ちはいよいよ強いものへと高まっていきました。 そして、その彼との約束が果たされるのはいよいよ明日です。
 ヒロインの胸は否が応にも高まります。
 桜の花が晴れやかに咲き誇るようにこの春、二人の夢が叶いますように。
 目標が果たせたら、彼は彼女の親にも挨拶に来てくれて、いよいよ二人の正式なお付き合いがスタートできることになるのです。
 彼女は、ツバメが飛び交う青空を見上げてはキャンバスに自由に絵筆を走らせるように未来の夢を描いていました。
 
 『夏の扉』見事希望の大学への合格を果たし、ヒロインの親からも正式なお付き合いの許しを貰らえた二人は、その後頻繁に会えるようになりました。
 そんなフレッシュな二人の喜びがこの曲にはあふれています。 そして、再び二人で向かったあの出会いの渚。 夏は、水着でほとんど裸のフレッシュな二人を熱く包んで迎えてくれました。 髪を思い切ってショートに切った彼女を違う人みたいだと言う彼。 本当は照れていて海岸に向かう道路を先に歩いて行きます。 道路を渡りかけの彼と私を車が分けて行く。 人が大勢歩いている中で道の向こう側で彼が何か叫んでる。 「好きだよ!と言ってるのまさか嘘でしょう」私たちって、何て幸せなの!
 さあ、今年こそためらいのベールを脱ぎ棄てて、私たちの夏の扉を開けて!
 
 
 いかがでしょうか、三浦徳子さんの初期4部作は、きれいにつながってしまうんです。 これは、偶然というよりも三浦徳子さんによって素敵なラブ・ストーリーが隠してあったということが実際にあるような気がしてなりません。
 聖子ちゃんに一曲一曲丹精を込めて詩を書いてくださった上にさらにこのようなユニークなストーリーを仕掛けていたとしたら、聖子ちゃんに対する本当に素敵なプレゼントでしたね。

 最初期の聖子ちゃんを輝かせた立役者のお一人、三浦徳子さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 今度、この説を基に妄想劇場を書いてみたいと思います。 できましたら、ぜひご覧になっていただけたらと思います。

 以上、『風は秋色』ラブソング説と、三浦徳子さんの初期4部作一連のストーリー説でした!


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[ 2013年03月03日 21:31 ] カテゴリ:雑感 | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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