松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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翼は今、東京上空を旋回中! 『Wing』 松田聖子

 1983年12月10日発売の聖子ちゃん通算8枚目のオリジナル・アルバム。 『Canary』(カナリー)収録曲。
 
 7曲目、『Wing』。
 
 作詞: 松本隆
 作曲: 来生たかお
 編曲: 大村雅朗
 
 
 
 夜間には色とりどりのネオン輝く大都会。 東京の遥か上空から、“私”を待つ優しく大きな愛を持った存在、「あなた」の許へと帰ろうとしているヒロイン。
 
 世界各地には、夜景の美しい名所がいくつもありますが、ラスベガスのような特別な場所を除けば、東京が最もカラフルな彩りを持っている夜景スポットなのではないでしょうか。
 
 日本に戻ってくるようにという彼からのエア・メールが届いたことから半年間のアメリカ滞在に終止符を打ち、身辺を整理して今、機内の人となっている彼女でした。
 
 2010年10月には、羽田空港に新国際線旅客ターミナル(愛称:ビッグバード)がオープンして、世界17都市へのアクセスが可能になりましたが、それまでは、成田新東京国際空港だけが、東京海外を結ぶ唯一のアクセス拠点となっていました。
 
 「翼よ TOKYOの灯をもう一度だけ
  旋回して見せてね Night flight ♪」
 
 東京の夜景を見るためには、空港の離発着がたまたま込み合っていて、上空における待機のために東京方面に旋回でもしない限り、東京の夜景を見ることはできなかったのではないかと思われます。
 ただ、最近の北米路線では夜間に日本に帰ってくる便が見当たりませんので、空想によるフィクションであるのか、当時には、夜間の到着便があったのかどうかは定かではありません。 (笑)
 
 「わがままで 半年も アメリカで暮らした♪」
 
 これは一体どういうことが考えられるのかといいますと、日本より先端を行く分野についてアメリカで情報を得たい、或いは勉強したいなどという目的が考えられます。
 
 ただし、留学とか期間を定めた学校で勉強するというのはちょっと考えにくいですね。 なぜなら、理解が有って彼女を自由にさせてあげたという彼氏であるのなら、その定められた期間は全うさせてあげるべく送り出したはずであるので、いきなり「戻って来い!」という連絡をよこすというのは、理不尽であって考えにくいからです。
 
 そうなりますと、アメリカが先端を行っている分野は色々有るでしょうが、一般的に女性が情報を得たいと思える分野としては、ファッション・縫製やヘア・スタイルなどの分野が該当しそうに思います。
 
 そのような彼女が強い興味を持つ勉強を特に期限を定めることなくアメリカで続けていたところへ、そろそろ頃合なのではないかと判断した彼からの手紙が届いたということになります。
 
 「ほんというと寂しかった そう弱気な私♪」

 「あなたらしい そう強気なエアメール ♪」という“強気なあなた”に対する“弱気な私”という対比が面白いですね。 この曲の中のヒロインは控え目な女性が描かれているようです。
 でも聖子ちゃん自身の心境としては、

 「私おしとやかな振りでついてくけど
  歩く道は自分で選んでる ♪」(『Strawberry Time』“妖しいニュアンス”より)、というものが正直なところではないでしょうか。
 
 「翼よ あの街の灯のひとつひとつに
  人の愛が揺れてる Night flight ♪」
 
 上空から見る夕闇の幻想的な景色とその光のひとつひとつが、空気の層や対流などにより瞬くように見える様子を“人の愛が揺れてる”と美しく表現されているところに、愛し合っている二人の素敵な関係が感じられます。
 
 「翼よ どうぞ上手に着陸してね
  長い間待ってた あの優しい手に♪」
 
 そうして、今、少しでも長く一緒にいたいと願う恋人同士でありながら、彼女の夢を叶えてあげたいという一心から温かくアメリカへ送り出してくれた彼の元へとこれで帰れるという喜びと一人暮らしの心細さから解放された安堵の気持ちなどが伝わってきます。
 
 叙情的でマイナーな曲調の中に母なる故郷、そして愛する彼の許へと半年振りに帰ることに際した心模様が、美しく懐かしい東京の夜景と共に穏やかに綴られた雄大で温もりが感じられる幻想的な一曲です。
 
 
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[ 2010年12月12日 13:48 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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