松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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バトルのゴング?! 『ナイーブ~傷つきやすい午後~』 松田聖子

 1981年5月21日発売の聖子ちゃん通算3枚目のオリジナル・アルバム。 『Silhouette ~シルエット~』収録曲。
 
 4曲目、『ナイーブ~傷つきやすい午後~』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 大村雅朗
 
 
 
 最初期の聖子ちゃんは、歌唱法にけっこう幅がありましたね。 透明感のある伸びやかな歌声、激しい絶叫調の歌い方、太く、声量のこもった歌い方、甘く軽やかな歌い方、そして、この曲のようなウィスパーボイス。
 声質もゆるやかに変わりつつありましたので、歌い方を含めてバラエティーに富んでいた時期だったのではないでしょうか。
 
 聖子ちゃんによるウィスパーボイスの曲は、セカンド・アルバム『North Wind』 4曲目の『冬のアルバム』と、この曲『ナイーブ~傷つきやすい午後~』の2曲しかありませんので、こちらは、さしずめ夏バージョンと言ったところでしょう。
 
 基本的に、気だるい雰囲気の曲に採用されているのではないかと思われます。 聖子ちゃんのウィスパーボイスは、曲の味わいを一段と醸し出しているのと詩の情景を浮かべさせるのに効果があって素敵だと思います。 それに、聖子ちゃんの全曲中、2曲しか存在しないのでとても貴重なのではないでしょうか。
 
 ところで、この曲のシチューエーションなのですが、大変ミステリアスな部分の多い曲だと思います。
 
 今、木立の中で気まずく向き合っている彼からは、かつて、彼が持つ多くの夢の話を聞かされてきました。 だから、彼が共に歩むことを望んでいるパートナーは、自分しかいないと信じて疑いませんでした。 ところが、彼には、自分の他にも声を掛けている女性がいたのでした。
 
 つまり、三角関係だったのです。 それを知った彼女は、当然、どちらの女性を彼が本気で愛しているのかを問い質さずにはいられなかったのです。 ただし、彼に対する信頼感を完全に失ってしまっている訳ではなくて、むしろ相手の女性に対する気持ちは、一時の迷いであって彼は、きっと自分の方を向いてくれているのに違いないと思い込んでいるふしがあります。
 
 それを示している歌詞が、
 
 「あなたから聞かされた夢の数々
  ひび割れてゆくけれど
愛は今でも消えはしないのよ
一つの試練ね
真実にただ近づいてゆく ♪」
 
 ただし、それは、彼女の希望的観測であって、実際には結末がどのような展開になっていくのかはまったく予測が付かないように思われます。
 
 それを示唆しているのが、
 
 「背中から突きさすわ夏の日差しが
  立ち止まるスニーカー私見ている
  木立の緑二人の頬に
  明暗を今つけてゆくのよ ♪」
 
 彼が、二股を掛けていたもう一方の彼女が、この話し合いに加わるために訪れてきたのでしょう。
 
 愛憎渦巻く三つ巴のバトルの試合開始のゴングを鳴らしたところで、この曲は終わってしまうのです。
 
 果たして、このドラマの結末はどのような結果に終わるのか気になるところですが、きっと誰にも分からないでしょう。 自由に想像してくださいということなのかもしれません。 聖子ちゃんの曲の中で、フィナーレの解らない曲というのはとても珍しいと思います。
 
 そんな異色で、ミステリアスなナンバーです。
 
 
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[ 2011年02月07日 22:40 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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