松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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思いを伝えて 『しなやかな夜』 松田聖子

 1980年12月1日発売の聖子ちゃん通算2枚目のオリジナル・アルバム。 『North Wind』(ノース・ウィンド)収録曲。
 
 10曲目、『しなやかな夜』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 大村雅朗
 
 
 
 アイドルのオリジナル・アルバムとしては、別格の優れた内容を誇り燦然と輝いたこの『North Wind』。 その質の高さから、当時アイドルのオリジナル・アルバムでは、とても珍しいオリコン・ヒット・チャートのNo.1に輝いたアルバムです。 その後、聖子ちゃんのオリジナル・アルバムは、ヒット・チャートの1位をひた走ることになりますが、その端緒を開くことになったアルバムと言えるのではないでしょうか。
 
 第4枚目のオリジナル・アルバム『風立ちぬ』からは、松本隆さんが、メイン・クリエーターに加わり、それと同時にアルバムのラストの曲は、それぞれに印象的で美しいラブ・バラードが飾ることになっていきますが、三浦徳子さんが担当していたアルバムでは特にそのような指定席はありませんでした。
 
 そして、このアルバムの最後の曲『しなやかな夜』は、単調のフォーク・ソングとロシア民謡を併せたようなとても重く沈んだ曲調の曲です。
 
 恋しくて今すぐにでも逢いたい恋人と自由に逢う事ができず、またどうして私に逢いにも来てくれないのかと切ない思いが重い雪のように彼女の胸に深く降り積もっていました。
 
 その気持ちを無邪気な子供のようにあの人に素直に伝えることができたらどんなにか楽になれることでしょう。 そうとは解っていてもそれをできずにいる彼女なのでした。
 
 その募る思いを伝えられる術は、もはや“夜の精”に自分の心を託すことしかありません。 彼の許へと向かい、「私のお気に入りの“ビーズの刺繍の服”を思わせるように星を輝かせて」、はたまた「オーロラのベールの中に私の書いた手紙を映して見せて」、そして、「あの人の耳もとで私の名前をそっと囁いて」。 彼女は、そのように強く願わずにはいられないのでした。
 
 逢いたい、一緒に過ごしたい気持ちが滲み出ていて、切々と訴えかけるように歌っている聖子ちゃんの情感のこもった声がとても痛々しく胸につき刺さってきます。
 
 この切ない願いが何とか通じないものかと、聖子ちゃんの演じるヒロインに同情を禁じえない作品です。
 
 寒々しく吹き荒れる“ノース・ウィンド”の音。 物悲しいマイナーなメロディー。 ケーナ(オカリナ風の笛)の寂しげな音色。
 
 奥行きがあってとても素晴らしい曲なのですが、聖子ちゃんの曲の中では、最も暗い曲のNo.1といえる一曲です。 
 
 
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[ 2011年02月10日 22:38 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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