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松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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『風は秋色』ラブソング説と三浦さん4部作一連のストーリー説(1)

三浦徳子さんによる聖子ちゃんオリジナルのシングルA面4部作について
 
 実は、聖子ちゃんファンの中に『風は秋色』という曲が失恋ソングだと感じている人が結構いるようです。
あの明るい曲調の曲にあって、またアイドルとしてブレイクしたばかりの聖子ちゃんのこのアイドルソングが失恋ソングとして認識されてしまう原因としては、あいまいな歌詞と失恋を思わせるフレーズがいくつか入っていることがあると思われます。
 この可愛らしくて初期の聖子ちゃんを大ブレイクさせた明るい曲が失恋ソングとして多くの方に理解されてしまうというのはとても寂しいことだと思います。
 そして、この曲はちょっと切なくて前向きなラブソングであると皆さんに理解してもらえたらいいなと考えて、今回この曲を取り上げてみることにしました。
レコード会社のスタンスとしても、本来この曲は、失恋ソングとは位置付けられていない曲なんだろうと思います。
 まず第一に、曲への感情移入の天才の聖子ちゃんが、終始笑顔で歌っていることがあげられます。 また、タイアップしていた資生堂のCMの中では常に明るいサビのフレーズが流されていて失恋を思わせる影が一つもないことです。
 
 「Oh, ミルキィ・スマイル 抱きしめて
 あなたの腕の中で旅をする
 Oh, ミルキィ・スマイル 受け止めて
 やわらかなその愛で ♪」
 
 
 さらに後に登場する『瞳はダイアモンド』に対してキャッチフレーズにされていたのが、「聖子ちゃんのシングルA面曲史上初の失恋ソング」というものです。
 このレコード会社の触れ込みによりますと、『風は秋色』はもちろん、『風立ちぬ』も失恋ソングの範疇には入っていないということになります。
 太陽の化身のように明るく前向きな輝きを放つ聖子ちゃんにとって、失恋ソングというのはそれくらい登場する機会がなかったということが言えそうです。
 
 それでは、まず『風立ちぬ』について見てみましょう。 この曲の方が『風は秋色』よりもさらに失恋ソングとの認識をされやすいのではないでしょうか。
私にしても前述の『瞳はダイアモンド』に対するキャッチフレーズを目にするまでは、『風立ちぬ』は失恋ソングと思っていました。
 でも、よく聴いてみますとこの曲のどこにも相手の人の情報が出てきません。 もちろん恋人だとか愛していたなんて歌詞はどこにもありません。
切ない別れの曲であることは間違いないのですが、その相手の人がどういう人なのかが全然はっきりしていないのです。

 もしかしたら、小さいころから可愛がってもらって大好きだった親戚のおじさんが、仕事の関係でどこかに引っ越してしまうとか、夏休みなどを利用してホームステイなどをしてお世話になっていたお宅を出る日がやってきて、そこの優しかったお兄さんとのお別れであるとか、または、いとこの年上の人が、就職が決まってどこか遠くへ行ってしまうことによる別れやさらには、女性友達や父親などなど、失恋とはまた別のお別れが描かれているのかもしれないのですから。

 つまり、『風立ちぬ』は明確な失恋ソングではないと言うことは確かだと思います。
それを裏付けるように聖子ちゃんのシングルA面曲に失恋ソングがとても少ない中で、『風立ちぬ』に失恋ソングという触れ込みは一切ありませんでした。
むしろ、辛いことがあってもそれを乗り越えてしっかりと生きてゆく前向きさが描かれているポジティブ・ソングの側面が大きかったように思います。
グリコ・“ポッキー”のCMソングとして採用されていたイメージとしてもまさにそういう前向きさが描かれていたのだと思います。



 ですから、レコード会社が、『瞳はダイアモンド』について「聖子ちゃんのシングルA面曲史上初の失恋ソング」と大々的に触れ込んだことは大いに信憑性のある話なのではないでしょうか。
 
 それでは、続いて本題の『風は秋色』が失恋ソングではないということについて見て行きたいと思います。
 
 「La La La …… Oh,ミルキィ・スマイル
 あなたの腕の中で旅をする
 Oh, ミルキィ・スマイル 抱きしめて
 やわらかなその愛で ♪」
 
 まず心に引っ掛かるのが、冒頭から始まるサビの明るいフレーズに続いて登場するこの曲の中の印象的な歌詞
 
 「忘れるために訪れた海辺の町
ちぎれた愛が指に髪に離れない ♪」
 
 このフレーズが特にそういう印象を与えてしまうのだろうと思います。
ここの部分を聴くと確かに失恋した相手のことを忘れようとして訪れた場面や別れて傷ついた心にまだ残る未練などが思い浮かんできてしまいそうです。
 
 その部分の歌詞だけを心に思い描けば、そのようなイメージが浮かんでくることは無理もないことだと思います。
 ただ、この曲の根底に流れているものは、明るさだと思います。 メロディーもメジャー・コードで、ポジティブさを表していますし、何度も流れるサビの部分の明るく肯定的なイメージ。 それに最初にお話しした聖子ちゃんのこの曲を歌っているときの明るい笑顔です。

 初の失恋ソング『瞳はダイアモンド』では、決して笑顔は見せておりません。 聖子ちゃんは、歌への感情移入を自分の歌手としての信念にしているんです。
 その人が、失恋ソングをニコニコとのどかに笑顔で歌う訳がありません。 そのことから見ても、この曲『風は秋色』が失恋ソングということは、考えにくいことだと思います。
 それでは次に、失恋ソングではないことを示している点を見ていきたいと思います。
 
 一つには、2番の歌詞で「恋する切符を手に入れたこの渚で ♪」とあります。 その夏、ヒロインは、その渚で素敵な恋に出会ったことになっています。
 そして、この歌詞の中で、その切符を手放したということも失ったということも一言も出てはきません。
 つまり、まだ恋愛の最中であると考えられます。
 
 二つには、何度も繰り返されるサビのメイン・フレーズ
 
 「Oh, ミルキィ・スマイル 抱きしめて
 あなたの腕の中で旅をする
 Oh, ミルキィ・スマイル 受け止めて
 やわらかなその愛で ♪」
 
 このフレーズの中では、「抱きしめて」、「受け止めて」と相手の男性に投げかけています。  自分を振った人、あるいは裏切った人にそのような言葉を掛けるでしょうか。
 この言葉は、少なくともヒロインには、依然として愛情が続いていることを想い起こさせます。
 そして、「あなたの腕の中で旅をする」や「やわらかなその愛で」という部分は、相手の人が大変包容力が豊かで、しかも愛情に満ち溢れている人だということが表わされていると思います。
 
 これらの部分だけを見れば、ラブソングとしてもっともな部分だと思うのですが、問題の「忘れる為に訪れた海辺の町 ♪」につきましては、何を忘れたいのかということになります。
 ここで、失恋している訳ではないのであれば、好きなあなたと一緒にいられない一人ぼっちの寂しさを忘れたくて、あなたと楽しく過ごした思い出の海辺の街に出かけたと考えることができそうです。
 それから、「千切れた愛が指に髪に離れない ♪」の部分については、離ればなれの二人であれば、自由に会うことができず、切ない気持ちがヒロインの指や髪にまとわりついて離れない感じが思い浮かびます。 その距離によって二人の愛が千切られてしまったのではないでしょうか。
 


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[ 2013年03月03日 21:34 ] カテゴリ:雑感 | TB(0) | CM(4)
これからもよろしくお願いします!
素早いお引越し、お疲れ様でした!

まるごと移転しちゃいましたね、ホントに。
凄いなあ、そんな事できるのかあ。

ところで、いきなりこの記事にお邪魔したのは、理由があります。
tetsuさんというお方のこの記事をご覧ください。

松田聖子の歌にみる「死と再生」の物語(2)
http://ameblo.jp/iron1125/entry-11457933464.html

ということで、southern islanderさん、お久しぶりです(笑)
違うかなあ~。
もし私の推測が当たっていたら、「もしかして…」と思いつつ、Chanchiki20さんの記事を紹介していた私は大マヌケです(笑)

もし私の推測が外れていたとしても、この記事のコメント欄の内容は、こちらの記事と関わってくるので、楽しんでいただけると思います。

記事、大変面白く読ませていただきました。
って今頃すみませんが(笑)

私はやっぱり、聖子ちゃんの歌声の中に、希望のようなものを感じますね。
まだこの恋は終わっていない、むしろこれから始まるんだ、というような。
でもミルキースマイルのイメージは、やっぱり聖子ちゃんです(笑)

Chanchiki20さん、これからもよろしくお願いします!
[ 2013/07/04 04:47 ] [ 編集 ]
Re: これからもよろしくお願いします!
 しおきゅうさん、新装開店のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 Southern islanderさんからは、こんな議論が行われていますよとメッセージをいただきまして、それは少々歯がゆい、『風は秋色』は、そもそも希望溢れるラブソングではないかと失恋ソングと感じる人が多くいることが残念に思われました。

 でも、当時の私は、休養中。 Southern islanderさんにかねてより感じていた想いを披露して代弁していただくことにいたしました。
 それが、Southern islanderさんがtetsuさんのブログにコメントされた内容という訳です。

 ただ、せっかく議論までしていただき、より中身が深まった想いでしたので、これは、記事として残さなければいけないなと感じ、Southern islanderさんの了解のもと形にしたものです。

 したがってこの記事は、私オリジナルの記事で間違いありませんので(笑)、どうかご心配なされないようお願いいたします。

 妄想劇場への展開については、すぐに取り組もうと思ったものの短編小説風にすることのセンスが乏しくスムーズには中々いかないものだなーと、改めて自分の才能の無さにがっくりしております。(T_T)

 そんな訳でして、今後ともよろしくお願いいたします。
[ 2013/07/05 00:08 ] [ 編集 ]
懐かしいです
>Chanchiki20さん

はじめてコメント致します。
先ずはお引っ越しおめでとうございます。
そして日頃しおれたきゅうりさんのブログではお世話になっております。

southern islanderさんのお名前が出てきて懐かしく感じました。
tetsuさんのブログで「風は秋色」についてやり取りをしたのが2月の頃でしたか。
あれからこの曲を聴く度に当時を想い出し、笑顔で歌う聖子さんを観ては「この曲がラブソング」であるという事を再認識しております。

Chanchiki20さん、お忙しいとは思いますが妄想劇場の完成を心待ちにしております。


[ 2013/07/07 13:50 ] [ 編集 ]
Re: 懐かしいです
 マドラスチェッカーズさん、はじめまして。
 コメント、ありがとうございます。

 マドラスチェッカーズさんには、重要な示唆をいただいたのにお断りも無く、失礼いたしました。
 再び訪れた思い出の海辺での再会。 これが有ることによって歌詞の解釈がより一層深まることになります。

> Chanchiki20さん、お忙しいとは思いますが妄想劇場の完成を心待ちにしております。
 ありがとうございます。 身に余るお言葉です。 勇気100倍。 身を入れて取り組みます。
[ 2013/07/07 14:31 ] [ 編集 ]
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Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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