松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!

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聖子ちゃんの曲の中に登場するイメージ。 その3

 
3.色に関するイメージ。
 
 

 
 
デビュー前
 

 
 
 聖子ちゃんの曲のタイトルの中には、『青い珊瑚礁』、『赤いスイートピー』などのようによく色が登場します。
 
 日本の歌謡曲史上、数多くのヒット曲が誕生してきましたが、タイトルの中に色の入ったヒット曲はそれほど多くはありません。
 ましてや、一人の歌手に色と関連したタイトルのヒット曲がいくつも存在するというのは、聖子ちゃんの他には誰も見当たりせん。
 
 最近は、英語のタイトルが多くなっていることもあり、色を冠したタイトルはほとんど見かけなくなりました。 これまででもヒット曲で色と関連したタイトルはそれ程思い浮かんできません。
 古いですが、有名なものでは、『真っ赤な太陽』 美空ひばり、『黒い花びら』 水原弘、『ブルー・シャトー』 ブルーコメッツ、『ブルー・ライト・ヨコハマ』 いしだあゆみ、『水色の恋』 天地真理、『赤い風船』 浅田美代子などで、それぞれ1曲づつしかありません。 最近では、わずかにSPEEDの『White Love』があるくらいです。
 
 聖子ちゃんの場合、メジャー・タイトルだけでも6曲以上存在します。 これは特筆に値することだと思います。

 聖子ちゃんには、なぜ色と関連したタイトルが多いのでしょうか、その理由には、色々あるでしょうが、清純・可憐で清楚なルックスに透明感のある伸びやかで心地の良い少女的な声、まっさらで汚れの無い純粋・無垢な魅力を持っていた女性だったゆえに天才作詞家の三浦徳子さん及び松本隆さんの中にそのようなタイトルのイメージが自然と生まれたのかもしれません。
 つまり、聖子ちゃんは、真っ白なキャンバスのようにまっさらで、まだ何色にも染まっていないまさにバージン的な清楚さを持っていました。(特に第15枚目シングル『瞳はダイアモンド』ころまで) その透明感や純粋さが結果的にいろいろなカラーを持った曲が誕生する背景であったような気がします。

 当初、一重瞼で少々目の印象が地味だったことから、自分の魅力をより高めるためにはどのように振る舞うべきかを探究し、盛んに愛くるしい仕草や視線の運びなどに気を配っていたように思います。 そんなけなげな姿勢と育ちの良い上品さがより乙女チックな魅力となって男性を魅了していました。
 逆に同性の女の子にとっては、かわいらしさをあからさまにアピールしているような姿が、大げさでわざとらしく映り、当初「ぶりっ子」と呼んでは嫌悪感を抱いていた人が多かったように思います。
 
 そして、聖子ちゃんは、一見すると、どこにでも居そうな町のカワイコちゃんの雰囲気があります。 それは似て非なるものの典型で、実はどこにもいるはずがなく、聖子ちゃんより美人は確かに数多くいることでしょう、でも、その可愛さ・親しみやすさでは、聖子ちゃんの右に出るものがない日本一のプリティーと言えるのではないでしょうか。

 とても愛嬌があって、親しみやすい。 本人を嫌ったり、けなす人はいるでしょうが、聖子ちゃんの性格について、意地悪だとか性格が悪いなどと悪口を言う人は見たことも聞いたこともありません。 美人には近寄りがたいオーラがありますが、聖子ちゃんにはとても親近感を感じて話しかけやすそうに感じます。
 そう、男の所有感をそそる初々しさがあるのだと思います。 それだからこそ第2弾主演映画「プルメリアの伝説」の中でのキス・シーンには男性ファンから大きな拒否反応が示されました。 そのシーンのカットをするように多くの男性ファンから嘆願書が寄せられました。
 ところが、聖子ちゃんの一存からそれが続行されたことによってコアな男性ファンが数多く離れたりもしました。
 
 つまり、それ程男性ファンの一人ひとりが、それぞれ自分の彼女のような思い入れを強く抱いていたという証拠でもあると思われます。
 それと、聖子ちゃんから発せられる上品な感覚、礼儀正しさは、彼女の育ちの良さに起因していると言えます。
 
 父親は、福岡県久留米というその土地の名家で江戸時代には代々家老職の家柄でした。 聖子ちゃんデビュー当時は、公務員としてまさに固い職業についていました。 母親は地元で有名な小町美人。 聖子ちゃんは、お兄さんとの二人兄妹。 高校は、ミッション系の女子高校でした。 そんな絵に書いたような温かくしっかりとした家庭ですくすくと明るく育った本物の箱入り娘の御嬢さんなのですから。 ただ見た目が可愛らしいだけでなく本当の上品さが備わっていたことも確かなのだと思います。

 さらに、小顔で首が長くて和風フランス人形を実写化したような八頭身の優れたルックス。
 伸びやかで透明感のあるロリータ・ボイス、あどけないベビー・フェイスなど男性を夢中にする魅力・要素にあふれていました。
 また、それだけでなく、歌手として肝心の声が良くて、歌唱力もそれぞれの曲に感情移入できる天性の力と魅力を兼ね備えていました。
 そんな聖子ちゃんは、同性の敵のように嫌悪されたところもあり、しばらく彼女のコンサート会場には男性ばかりが目立ち女性の姿はほとんど見られなかったと言います。
 聖子ちゃんは、そのように「ぶりっ子」と揶揄されても決して嫌な顔一つ見せず、いつも上品で明るく礼儀正しい姿勢を通していました。
 そこへ、名曲 『赤いスイートピー』が登場すると、その素敵な曲世界に魅せられて聖子ちゃんのファンになる女性たちが一挙に増えだしました。 聖子ちゃん自身、『赤いスイートピー』は、私と女の子たちをむすんでくれた懸け橋のような曲だとうれしい感想を聞かせてくれています。

 聖子ちゃんの礼儀正しさと言えば、インタビューでの受答えの丁寧さにくわえて90度のお辞儀がとても目を引きます。 曲の最初と最後、時には1番を歌い終わった途中に入れることもあります。 まれには行わない場合もありますが、聖子ちゃんのお辞儀をしている姿はとても気持ちの良いものです。
 それだけでなく、語先後礼と言われるようなニコニコの笑顔を見せてからのお辞儀はとても礼儀正しくて好感が持てるものです。
 
 それから、振付にしても歌い方にしても常にその時々の一発勝負、臨機応変に臨んでいるという感じが有ります。 どの映像にも素敵な味わいがあるのですが、良く見比べてみるとその都度振り付けや歌い方が異なっています。
 つまり、決まりきったアクションに終始しているのではなく、一回一回自分の感性に従って演じているのではないでしょうか。 それをまったく感じさせない自然でそれぞれきれいに決まっている様子は天性の音感やリズム感の良さのなせる技なのかもしれません。 聖子ちゃんにとって、振り付けは有ってないようなものだったのでしょう。
 
 それでは、そんな自在にいろんな色に染まれる聖子ちゃんの色に関するタイトルが付いた曲をご紹介しましょう。 ちなみに透明についても、一つの色として取り上げてみました。
 
シングル曲

・『RAINBOW~六月生れ~』(デビュー・シングル『裸足の季節』B面)
・『青い珊瑚礁』(大ブレイク・セカンド・シングル)
・『風は秋色』(3rdシングル)
・『白いパラソル』(6thシングル)
・『赤いスイートピー』(8thシングル)
・『小麦色のマーメイド』(10thシングル)
・『ガラスの林檎』(14thシングル)
・『瞳はダイアモンド』(15thシングル)
・『ピンクのモーツァルト』(18thシングル)
・『硝子のプリズム』(18thシングルB面)
・『七色のパドル』(20thシングル『天使のウィンク』B面)

アルバム曲
 
・『ブルーエンジェル』(1stアルバム『SQUALL』2曲目)
・『白い恋人』(2ndアルバム『North Wind』1曲目)
・『白い貝のブローチ』(3rdアルバム『Silhouette』2曲目)
・『黄昏はオレンジライム』(4thアルバム『風立ちぬ』7曲目)
・『ピンクのスクーター』(5thアルバム『Pineapple』6曲目)
・『水色の朝』(5thアルバム『Pineapple』9曲目)
・『黄色いカーディガン』(6thアルバム『Candy』9曲目)
・『赤い靴のバレリーナ』(7thアルバム『ユートピア』8曲目)
・『Silvery Moonlight』(8thアルバム『Canary』10曲目)
・『真っ赤なロードスター』(9thアルバム『Tinker Bell』1曲目)
・『銀色のオートバイ』(10thアルバム『Windy Shadow』8曲目)
・『白い夜』(13thアルバム『SUPREME』6曲目)
・『瑠璃色の地球』(13thアルバム『SUPREME』10曲目)
・『ピンクの豹』(14thアルバム『Strawberry Time』9曲目)
 
 それでは、それぞれ登場回数の多い色から見ていきましょう。
 
(1) 白系と青系。
 
・白系(4曲)
 『白いパラソル』、『白い恋人』、『白い貝のブローチ』、『白い夜』。
 


 


 


 
 
・青系(4曲)
 『青い珊瑚礁』、『ブルーエンジェル』、『水色の朝』、『瑠璃色の地球』。
 

 
 
(2)赤系、ピンク、七色
 
・赤系(3曲)
 『赤いスイートピー』、『赤い靴のバレリーナ』、『真っ赤なロードスター』。
 

 
・ピンク(3曲)
 『ピンクのモーツァルト』、『ピンクのスクーター』、『ピンクの豹』。
 


 
 
・七色(3曲)
 『RAINBOW~六月生れ~』、『硝子のプリズム』、『七色のパドル』。
 


 
 
(3)黒系、透明、銀色。
 
・黒系(2曲)
 『小麦色のマーメイド』、『黄昏はオレンジライム』(オレンジと黄緑を混ぜるとこげ茶色)<絵の具の3原色より>。
 


 

 
 
・透明(2曲)
 『ガラスの林檎』、『瞳はダイアモンド』。
 

 

 
・銀色(2曲)
 『Silvery Moonlight』、『銀色のオートバイ』。
 

 
(4)その他 暖色系、緑系、黄色。
 
・暖色系(赤、オレンジ、黄色など)
 『風は秋色』。 大変意味深なタイトルですね。 ほとんどの人がまともに意味を考えたこともないでしょう。 秋の気配とともに離れ離れになった彼のことを思い描いている曲ですね。 ですから、秋のイメージの代表的な紅葉の暖色系の色が思い浮かびます。
 

 
・緑系
 『黄昏はオレンジライム』。 こげ茶色で登場させましたから、ダブってしまいますが、ライムの緑をお借りしたいと思います。 宝石(ルビー、サファイア、エメラルド)でも光の3原色でも定石の緑が無いとさびしいので、もう一度取り上げました。
 


 

 
 
・黄色
 『黄色いカーディガン』。 トリを務めるのは、黄色。 ひよこカラーの黄色も聖子ちゃんによく似合う色の一つです。 この色は似合う人と似合わない人の分かれる難しい色の代表格ではないでしょうか。
 


 

 
 いかがですか、合計、25曲も有りました。 いろんな色の似合うナチュラルな輝きを持ったアイドルということが言えると思います。
 
 どんなに人気者になっても驕り高ぶったり、スター気取りをしない。 
 その愛くるしく親しみやすい姿と態度から見る人の多くが、自分の身内のように或いは彼女のように感じてしまい、手の届かない高嶺の花というイメージを人々が抱かなかったことが聖子ちゃんの親近感を高めているのだと想像されます。
 今を時めくAKB48のキャッチ・フレーズが「会いに行けるアイドル」に対して、聖子ちゃんは、誰にでも『聖子』、『聖子ちゃん』と呼ばれる一人ひとりの「心に身近なアイドル」だったのでしょう。
 
 今回は、そんな七色の魅力を持つ聖子ちゃんについて記してみました。
 
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[ 2011年12月15日 01:56 ] カテゴリ:データ・バンク | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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