松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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松田聖子 デビュー・シングルB面曲 『RAINBOW~六月生まれ』

 1980年4月1日発売。
 聖子ちゃんの記念すべきファースト・デビュー・シングル 『裸足の季節』のB面曲。
 
 『RAINBOW~六月生まれ』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 守家住吉
 編曲: 若草恵
 
 
 
 聖子ちゃんのデビュー・シングルのB面曲であるこの『RAINBOW~六月生まれ』を聴いた人の中で、この曲が嫌いと感じる人はあまりいないのではないでしょうか。 もしかして、イケてないとか冴えない曲だと感じる人はいるでしょうが、聴く人に嫌悪感を与えるようなタイプの曲でない事だけは確かだと思います。
 
 その理由は、聖子ちゃんの魅力的な声にあると思います。 いかにも清楚で上品なお嬢様という感じの優しく丁寧な歌声にとっても好感が持てるところではないでしょうか。
 
 実際、聖子ちゃん自身、ミッション系の女子高校に通っていた、優しいご両親の許、すくすくと明るく育った本物のお嬢さんだったのですから、そういう印象を受けることはしごく当然のことだと思います。
 

 
 
ミス・ソニーのキャンペーン中の聖子ちゃん 
 
 
 雨上がりの空。 なんだか空気がしっとりと潤って少しひんやりとした中から神秘的なベールが開けてくるような印象的なイントロから、にわかに虹の出現が表わされているかのようなピアノの響きで歌に入ります。
 そして、そこですぐにサビの歌唱が始まります。
 爽やかな、この曲の中では、あまり高音を張り上げることのない落ち着いた曲調のメロディーに終始しています。
 
 最初のサビのフレーズ「レイン レイン レインボー ♪」の言葉の繰り返しには、なんとなく童謡の様な響きがあって印象に残ります。
 続く2回目のリフレインでは、音声多重録音による聖子ちゃんの歌声のハモリへと変化することにより、華やかで明るいアクセントとなってハートに心地良く飛び込んできます。
 
 彼は、これまで、同じクラスで私にとってはとても優しい、ただ単に仲の良いボーイ・フレンドでした。
 でも、ヒロインはそんな彼に対する思いが次第に大きくなってきていることに気づきました。 すると突然、恋に発展しそうな予感が胸をよぎります。
 「私、彼に恋してるのかしら?」
 そんな想いに、一人胸をときめかせながら過ごしているひと時の様子が自分の部屋の中から描かれています。
 実際の聖子ちゃん自身も雨の日や曇りの日の方が晴れている日よりも心が落ち着いて好きなのだと語っています。
 
 POPでお洒落な間奏は、しっとり心地良く二番の歌詞へと導いていってくれます。
 それは、あたかも穏やかで爽やかな時の流れを演出してくれているかのようです。 また、演奏全体も聖子ちゃんの優しい声とピッタリ 寄り添っているような素晴らしいアレンジになっています。
 
 そして、タイトルの『RAINBOW~六月生まれ』についてですが、これは、この松田聖子というハツラツとした歌いっぷりの新人歌手に未知の大きな可能性を感じた若松プロデューサーを始めとした制作陣からの聖子ちゃんに対するエールなのではないかと感じられます。
 
 それは、初夏の爽やかな雨上がりに生まれる虹のように七色の歌声(表現力豊かな歌唱)で人々を感動させられるような華のある歌手に育っていってもらいたい。 まるで、そんな願いが込められているかのように優しく素敵な曲としてこの曲が聖子ちゃんに送られたのではないかと思うからです。
 
 聖子ちゃんは、後年、憧れのジューン・ブライドを迎えることも出来ました。
 
 まさに初期の聖子ちゃんと三浦徳子さんをはじめとする素晴らしい音楽作家たちとの出会いは実に運命的でミラクルと感じられるくらいに素敵なベスト・マッチングだったのではないでしょうか。
 そして、この曲は、運命の女神様に感謝を捧げたくなるような実におしとやかで爽やかな一曲です。

 『RAINBOW~六月生まれ』。 聖子ちゃんのファースト・オリジナル・ソングです。 この素敵な曲をどうぞお楽しみください。

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[ 2011年03月23日 20:26 ] カテゴリ:シングルB面曲 + 1 | TB(0) | CM(0)

松田聖子 第2枚目シングルB面曲 『TRUE LOVE~そっとくちづけて』

 1980年7月1日発売。
 聖子ちゃんのセカンド・シングル 『青い珊瑚礁』のB面曲。
 
 『TRUE LOVE~そっとくちづけて』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 大村雅朗
 
 
 
 一世を風靡した“聖子ちゃんカット”。 それは、当時の一般の女の子たち、女性タレント、あるいは、その後の女性アイドル歌手にまで影響を与えて追随する人が後をたたなかった聖子ちゃんオリジナルのヘア・スタイルのことです。
 
 でも、このヘア・スタイルには、実はモデルというか参考にした方がいたんです。 それは、アメリカの元人気女優のファラ・フォーセットさんでした。
 


 
 もちろん、まったく真似した訳ではなく、聖子ちゃんの専属美容師さんと相談しながら、彼女の髪型を参考に自分なりのヘア・スタイルを模索していったようです。 ファッションや流行に敏感な聖子ちゃんならではの快挙だったのではないでしょうか。
 
  “聖子ちゃんカット”は、初期の聖子ちゃんの魅力の一つでもあり、初期の透明感のあるのびやかでパワフルなロリータ・ボイスと共に忘れることの出来ない素敵なモニュメントとも呼べる大切なメモリーです。
 
 ピクニックを思わせるような素朴でのどかなイントロのメロディー。
 それに対して、歌詞の入りは、ドキッとさせるような気だるく深い男女関係を連想させるような内容ですが、実際にはこの二人はとても清らかな関係であることがすぐに分かります。
 
 「TRUE LOVE 嘘までついた初めての旅に
  TRUE LOVE あなたは指も触れてくれないの ♪」
 
 そう、二人だけの旅なのに手も触れようとしない彼氏なのでした。
 このサビのパートに入っていくと思わず頭が真っ白になって電気が走るような感動を覚えました。
聖子ちゃんのこの表現力はいったい何なのだろうと、しばし歌の余韻に酔い痴れるほかありません。
 
 「探しあてたやっと開いていた喫茶店
  あなたは私にシュガーの数を聞く
  もっと質問他にあるはずでしょう
  私は2つよと床に目を落とす
  TRUE LOVE 愛して欲しい私のすべてを
  TRUE LOVE 嵐の後にそっとくちづけて ♪」
 
 女の子は、意外に度胸が据わって覚悟が出来ているのに対して、男の方はいざとなると尻込みしてしまう部分があるのと、自分の愛は一時の欲望に駆られたものではなく彼女を愛おしく思うからこそ初めての無断外泊というシチュエーションに乗じて彼女に手を出したくないという想いがあったのかもしれません。

 それこそ、「あなたの真実の愛(TRUE LOVE)は私に伝わったわ。 だからせめてそっとくちづけて!」という意味合いのタイトルに繋がっているのではないでしょうか。
 
 この曲 『TRUE LOVE~そっとくちづけて』とデビュー・シングルB面の『RAINBOW~六月生まれ』の2曲を聴いだけで、もうそれからは聖子ちゃんのB面曲ファンにもなってしまいました。
 シングル・ナンバーに限らず、素晴らしい曲揃いの聖子ちゃんの楽曲は、どの曲もいらないものは一つとして無いと言えそうです。
 
 そんな聖子ちゃんの後の名曲 『赤いスイートピー』を彷彿とさせるような清らかな恋を綴った曲の原点ともいえる私一押しの純愛ナンバーです。
 
[ 2011年03月22日 17:36 ] カテゴリ:シングルB面曲 + 1 | TB(0) | CM(0)

松田聖子 第4枚目シングルB面曲 『少しずつ春』

 1981年1月21日発売。
 聖子ちゃんの第4枚目シングル 『チェリーブラッサム』のB面曲。
 
 『少しずつ春』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 大村雅朗
 
 
 
 伝説のカリスマ・カンフー映画スター “ブルース・リー”の作品は、フィルムの中にこれといった特殊効果を駆使することなく、ただひたすらカメラが被写体であるブルース・リーの動きを収めていくだけで圧倒的な迫力のカンフー映画が生まれていったと言います。

この曲での聖子ちゃんの場合もオーケストラや音響効果などに余分な小細工を施す必要も無く、ただストレートに聖子ちゃんの歌声を追いかけているだけで、もう最高の音楽作品になってしまう。 そのような究極のパフォーマンスを発揮してくれていました。
 
 歴史と記憶に残る大スターの中には、ブルース・リー、ジェームス・ディーン、マリリン・モンロー、大場政夫、尾崎豊などのようにいわゆる「美人薄命」の人たちも目立ちます。 それに対して、聖子ちゃんの場合、日本のアイドル・シーンに大きな足跡を残し、さらに輝かしい大記録を残している伝説的アイドルでありながら今でも現役続行中という息の長いところがまた凄いところだと思います。
 
 この曲は、サビの部分が冒頭にいきなり入ってくる印象的な展開になっています。 そして、メリハリのメリの部分がまたセンシティブでデリケートなので、とても曲の進行がしまった印象を受けます。 ロック調のノリのいいメロディーも魅力的です。
 聖子ちゃんのこの頃の声は、初期のロリータ・ボイスが炸裂していて、高音部分のハイ・トーンがえもいわれぬ魅惑的できらびやかな響きを持っています。
 
 ところで、この曲のA面は、皆さんご存知の『チェリーブラッサム』です。 当初、聖子ちゃんは、財津和夫さん作曲の『チェリーブラッサム』に馴染めず、あまり好きではなかったようです。
 メロディーが、暗い感じがしてヒット曲にならない気がしたそうです。
 
 その分、この曲は、デビュー曲以来の三浦徳子さん、小田裕一郎さんコンビによる作品なのと、声の調子も絶好調の頃でしたので、サビの部分でのどこまでも伸びやかで透明感のあるパワフルな歌声と、静かな低音部分での優しくデリケートな歌声をそれぞれ魅力的に響かせながら聴かせてくれています。 ノリノリであるのが分かります。
 
 ただ、この後も『白いパラソル』、『風立ちぬ』、『秘密の花園』などなど、当初は馴染めなかった曲がいくつも訪れたようです。 それでも、もちろんすぐに歌いこなしては自分のものにすると共に聖子ちゃん自身大きく成長していったことはいうまでもありません。
 
 それにしても、三浦徳子さんは擬人法を駆使したり“Endless love”だとか“True love”などのように素敵な表現やキーワードをちりばめてくれて、聖子ちゃんの歌の魅力をよりいっそう引き出してくれていると思います。 聖子ちゃんにとってのたのもしいサポーターですね。
 
 「まだ、始まったばかりの恋。 若くて、この恋に夢中な私はどうしても、がむしゃらな愛を夢見てしまい勝ち。 でも、物事はそうたやすくは進まない。 じっと寂しさを我慢する時期も必要なのかもしれない。 そうして、「Endless love ♪」愛を信じていれば、やがて“少しずつ春”がやってくるんだわ。」 曲のモチーフも愛の芽吹きと春の息吹を重ね合わせていて、とっても明るく前向きで素敵な曲だと思います。
 
 「あなたと私の春が来て
  Endless love 愛も咲くでしょう ♪」
 
 “咲くでしょう”のオーと伸ばすビブラートが儚く途切れる余韻にあどけない響きがあって、なんとも不思議な魅力が醸し出されています。 これも聖子ちゃん初期の強力な武器の一つだと思います。

 この曲をA面でリリースしたとしてもきっとヒット曲になったと確信できる一本筋の通った躍動的“ロリメタ”・ナンバーです。
 
 
[ 2011年03月21日 23:49 ] カテゴリ:シングルB面曲 + 1 | TB(0) | CM(0)

松田聖子 第5枚目シングルB面曲 『頬に潮風』

 1981年4月21日発売。
 聖子ちゃんの第5枚目シングル 『夏の扉』のB面曲。
 
 『頬に潮風』。
 
 作詞: 浅川佐記子
 作曲: 守家住吉
 編曲: 松井忠重
 
 

 
 この前のシングル曲、『チェリーブラッサム』でアイドル歌手としての初期の頂点を極め、人気、容姿、歌唱力の三拍子が見事に揃った最高の状態にあったことを反映してか聖子ちゃんに提供される曲も自然とメジャーで明るくハッピーなものとなっていました。
 
 その為、デビュー・シングル以来、失恋やセンチメンタルなどのマイナーな曲は、シングルのA面・B面ともにありませんでした。
 
 この後、喉の酷使や過労、風邪を引いても十分に休養がとれないなどの人気者ゆえの負担が徐々に聖子ちゃんに響いてきて声が嗄れていくことになりますが、この頃はまだ絶好調の真っ只中でした。
 
 この5枚目のシングルB面曲 『頬に潮風』も恋愛中の彼と過ごす青く澄みわたった海辺での彼女の心模様が描かれた爽やかなタッチの曲になっています。
 
 作詞の浅川佐記子さんは、この曲の作詞を担当した後ほとんど消息の分からない方ですが、それまでの作詞家生活の集大成として聖子ちゃんの一曲を任されてビッグチャンスを得たものの、結局、彼女の花は開かなかったのかもしれません。
 
 ところで、聖子ちゃんの曲は、デビュー曲以来、海やプールにまつわる歌詞となっている曲が多いのですが、聖子ちゃんほどにこのテーマの多い人が他にいるのでしょうか?
 
 当ブログ 「聖子ちゃん!白書」で取り上げた曲 150曲中67曲が、海やプールと何らかの関わりのある曲でした。 率にして約45%。
 他に思い当たるようなメジャーなアーチストといいますと、加山雄三さんやサザンオールスターズ、TUBEなどですが、全ての曲の歌詞を見ていないのではっきりしたことは分かりませんが、意外に海に関わらない曲が多いことを感じました。
 
 爽やかなワンピースや水着姿の聖子ちゃんが海と戯れるCM。
 グリコ・アイスクリーム 「クルール」や「ヨーレル」のCMも海が似合う聖子ちゃんのイメージを高める役割に一役買っていたものと思われます。 特に「ヨーレル」のバックには、『青い珊瑚礁』が流れていたので、聖子ちゃんの存在を人々にアピールするには、恰好のものだったのではないでしょうか。
 
 デビュー2曲目 『青い珊瑚礁』の大ヒットでトップ・アイドルに躍り出た聖子ちゃん。 それを受けてリリースされたファースト・アルバム 『SQUALL』は、何と10曲、全曲が海と関わりの有る曲でした。
 
 そういうイメージが、聖子ちゃんと結びついてしまった結果かもしれません。 その後の聖子ちゃんの曲にも海や水との結びつきが強く残って行ったのではないかと想像されます。
  
 アンニュイで暖かな晩春の午後が感じられるイントロ。 いかにも海の見える丘で船やヨットの動きを二人寄り添いながら眺めている様子が眼に浮かぶようです。 この曲もそんな、ホットで爽やかな感じの曲になっています。
 
 「Oh,blue sky 何もかも
  Oh,blue sky 愛してよ
  風の向くままに
  船を進めて ♪」
 
 伴奏のピッコロとバイオリンの演奏が組み合わさると聖子ちゃんの歌声はまるで日本の鳴き鳥の代表・ヒバリのように軽やかに弾んでいるのと共ににきらめいて聴こえます。
 
 「どうしてはしゃいでるの
  強く抱きしめて
  そして、夕陽の中
  好きとささやいて ♪」
 
 大好きな彼と晩春の陽光きらめく青い海辺へと繰り出した二人。
 もうそれだけで十分幸せなのだけれども、
 
 「あなたは私たち二人の船のキャプテンよ。 しっかり、あなたの思うままに船を操ってね。 だけど、私の想いも受け止めて欲しいの、私の気が済むように深く愛してね。 そう、私の目を見つめて好きと囁いて、そして私を強く抱きしめて。」
 
 聖子ちゃんの若さ溢れる甘酸っぱくキュートな歌声がのびやかに炸裂しています。
 “頬に潮風”を受けながら、二人の愛を確かなものにしたいというウブな乙女心を描いた爽やかな一曲です。
 
 
[ 2011年03月20日 23:46 ] カテゴリ:シングルB面曲 + 1 | TB(0) | CM(0)

松田聖子 第6枚目シングルB面曲 『花一色~野菊のささやき~』

 1981年7月21日発売。
 聖子ちゃんの第6枚目シングル 『白いパラソル』のB面曲。
 
 『花一色~野菊のささやき~』。
 
 作詞: 松本隆
 作曲: 財津和夫
 編曲: 瀬尾一三
 
 
 
 『野菊の墓』は、伊藤左千夫による戦前の農村部での、ある従姉弟どうしの二人にまつわる恋愛と悲しい結末を描いた小説です。
 
 それを映画化した聖子ちゃんの記念すべき第一作目の主演映画です。 東映より配給され、1981年8月8日から全国一斉にロードショーが行われました。
 
 ヒロインの相手の斉藤政夫役には、一般公募により2万人の中から選ばれた桑原正(くわはらまさし)さんが決まりました。
 2万人とは、さすがに聖子ちゃん人気のほどが窺われます。 桑原さんは、その後芸能界を引退され、一般企業に勤めています。
 
 聖子ちゃんは、この映画を含めて結婚までに4作の映画に主演しています。
 第一作目の『野菊の墓』は、文芸作品を扱ったある面 時代劇であったのに対して、2作目以降の『プルメリアの伝説 天国のキッス』、『夏服のイヴ』、『カリブ・愛のシンフォニー』の3作は、東宝から配給されたオリジナル現代劇となりました。
 
 東宝の3作は、まったくのアイドル志向の作品であって、聖子ちゃんファン以外の人にとってはほとんど観る意味のないものでした。
 
 それらに対して、この『野菊の墓』は、ただ単にアイドルを映しているのではなく、文芸作品としてきちんとした映画作りがなされていて、聖子ちゃん自身はヒロインを演じる女優に徹しています。 その為、ファン以外の一般の人が見ても十分内容を味わって感動できる作品になっていると思います。
 
 明るく楽しげな場面では、喜びが広がり、告白された時の胸のときめき、やがて、残酷にも二人の仲が引き裂かれていく切なさ、そして悲しい結末。 一冊の小説を読み進めていくようなドラマチックな展開が繰り広げられていきます。 そんな誰もが涙なくしては観られない悲恋ストーリーとなっています。
 
 そして、この映画の主題歌『花一色~野菊のささやき~』は、まさにこの映画の世界を4分間のドラマとして聴かせてくれます。
 
 サブタイトル「~野菊のささやき~」は、民子(たみこ)(ヒロイン)が、きっと、病床に臥せっている時に抱いているイメージなのでしょう。 「民さんは、野菊のような人だ」と政夫に表現されていますし、タイトルにも繋がっています。 
 
 どこまでも、哀調を帯びたメロディーとアレンジ。 どんどん悲しみが広がっていきます。 これまでのメジャーで明るい曲から、マイナーで暗く打ち沈んだ曲調へとその落差の大きさを感じましたが、こういう曲であっても情感たっぷりに心を込めて歌っている聖子ちゃんの姿は、とても神々しく感じました。 
 
 デビュー曲以来、作詞の三浦徳子さんの許、ポジティブ・メジャー・ナンバーを歌い続けてきた聖子ちゃんのシングル・ナンバー初となるマイナー・ナンバーは、悲恋 名作映画の主題歌でした。
 
[ 2011年03月11日 12:18 ] カテゴリ:シングルB面曲 + 1 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Chanchiki20

Author:Chanchiki20
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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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