松田聖子 Classic 聖子ちゃん!白書

松田聖子さんの原点 “聖子ちゃんの季節” にスポットを当てました!
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ようこそ、ここへ! 『~南太平洋~ サンバの香り』 松田聖子

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 1曲目、『~南太平洋~ サンバの香り』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 信田かずお
 
 
 
 聖子ちゃんの数あるアルバムの歴史は、ここから始まりました。
 
 記念すべきファースト・アルバム『SQUALL』(スコール)。 収録されているシングル・ナンバー2曲を含む全作品が、お二人の作詞家、作曲家によって手掛けられています。
 
 作詞が、三浦徳子(ミウラヨシコ)さん。 そして、作曲は、小田裕一郎さんです。
 
 初期の聖子ちゃんの魅力を余すところなく引き出し、押しも押されもしないトップ・アイドルへと導いてくれた大恩人であり、立役者でもあるお二人です。 そして、このお二人が中心となって作られていくアルバムは、第3枚目のオリジナル・アルバム『Silhouette ~シルエット~』まで続いていくことになります。
 
 そのファースト・アルバムの第1曲目は『~南太平洋~ サンバの香り』です。
 
 まさに、サンバの香り漂う明るく軽快なメロディー、陽気でノリのいいリズムのこの曲は、賑々しく楽しいお祭り気分でこのファースト・アルバムへと招待してくれるウェルカム・ソングとなっています。
 
 ようこそ、『SQUALL』へと言う感じですね。 聖子ちゃんの声は、めちゃめちゃ華やかでフレッシュな声です。 これぞ、「君は、ファンキー・モンキー・ベイビー!」と言う声なのではないかななどと、ふと、そんな言葉が頭の中をよぎります。
 
 ところで、サブタイトルの「~南太平洋~」というところに、少々違和感があります。 “サンバ”と言うのは、ブラジル音楽のことですし、“カーニバル”と言えば「リオのカーニバル」が思い浮かびます。
 この曲の舞台がブラジルだとすれば、面しているのは、“南大西洋”なんですよね。
 
 もちろん、この曲の歌詞の中のどこにも“リオ”やブラジルを示す言葉は出てきませんので、間違いとはいえませんが、南太平洋の島々には、オセアニアとか、ミクロネシアとか、或いは、トンガ、フィジーなどの島国があるわけなのですが、サンバのカーニバルが行われていると言う話は聞いたことがありません。 ただ、例えばどこかの大きなホテルでの催し物として行われるサンバ・カーニバルのことであるのなら、あり得る話だと思います。 逆にそれで、タイトルが「サンバの香り」となっているのかもしれませんね。 三浦徳子さんの歌詞には様々な謎が隠されていて、奥深いものがあります。
 
 サンバもアイドルの一つの定番の曲として取り組まれるジャンルだと思います。 キャンディーズの『サンバナツサンバ』、郷ひろみの『お嫁サンバ』、中森明菜の『ミ・アモーレ』などがあります。 そうそう、大ヒットして、一世を風靡した松平健の『マツケンサンバII』もありましたね。
 
 聖子ちゃんは、それを初っ端に持ってきたという感じです。 大体、皆さん一曲ぐらいしか持ち歌がありませんから。 さらに聖子ちゃんは、このファースト・アルバムの中だけでも、オールディーズ、ロック、ブルース、センチメンタル歌謡、ラグジュアリー・ナンバーとバラエティーに富んだ曲目にチャレンジしています。 どの曲も初々しく透き通る伸びやかな声がとても魅力的です。
 
 そして、もちろんこの曲でも伸びやかなハイ・トーンがパワフルに炸裂しています。
 一気に曲の中の陽気で賑やかな世界へと引き込まれていってしまう感じです。
 
 そんな思わず、踊りだしたくなってしまうような明るく弾けた聖子ちゃんノリノリのサンバ・ナンバーです。
 
 
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[ 2011年02月20日 21:31 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)

海を泳ぐエンジェル・フィッシュ 『ブルーエンジェル』 松田聖子

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 2曲目、『ブルーエンジェル』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 信田かずお
 
 

 60年代のアメリカ黒人ポップス風ドゥーワップ・コーラスに迎えられて登場するこの曲『ブルーエンジェル』では、聖子ちゃんのファーストアルバム第2曲目にしては難しいテーマに取り組むことになりました。

 そう昔から洋の東西を問わず男女の間に存在する古くて新しいテーマ三角関係が描かれています。

 「マリン・スノー散らし 泳いでく
  エンジェル・フィッシュみたいな気分なの ♪」

 いきなり提示された明るく弾けたメロディーに乗った三浦徳子さんの歌詞の表現力は素晴らしいと思います。

 ただ、この表現はけっこう難しくてこの歌詞で表された気分についてすぐに思い浮かぶ人がどれほどいるのでしょうか。
 マリン・スノーというのは、海の中を漂う白っぽいちりのことですから文字通り海の中を表わしています。 それに対して、エンジェル・フィッシュという良く目立つ四角い形の熱帯魚は、アマゾンなどの大きな川や沼に生息する淡水魚です。
 その“海には住めない淡水魚のエンジェル・フィッシュが海の中を泳ぐ”気分ということは、つまり禁断(未知)の領域へと足を踏み入れて行く気分ということを表わしているのではないかと思われます。
 でも、熱帯魚の代表のようなエンジェル・フィッシュは、初めから海の魚と勘違いされがちで、淡水魚であることに気付くのは意外に難しいかもしれません。

 三浦徳子さんは、アルバム曲のような目立たない作品の中にも様々な仕掛けを用意してくれるウィットに富んだ作詞家さんですね。
 
 「太陽が沈んだら kissしてね
  友達の彼なのに 惹かれるの ♪」
 
 「あ、待って!」 そこまで踏み込む前に何とか後戻りできないものなのかなーとやきもきしてしてしまいます。
 
 「青い春と 誰もがみな口にするけど
  ほんと、そうね 真夏なのに
  震えているわ… WATASHI ♪」
 
 青い春、“青春”は、まだ若くて経験が乏しいけれども人生の真っ盛り。始まってしまった恋の制御は中々できないものなのでしょう。

 ヒロインは、普段から仲の良い女友達を裏切ってしまう、そんな背徳感に真夏でありながら寒々とした体の震えを覚えてしまいます。

 でも、実際には、恋の制御というのは、“青春”に限らずいくつになっても難しいものなのではないでしょうか。
 
 聖子ちゃんは、『ブルーエンジェル』(きっと、エンジェル・フィッシュの他に“青い天使”とも掛けているのでしょう)この難しいテーマの曲を“スプラッシュ!”弾けながらおしとやかに歌い上げてくれました。
 
 アレンジでは、切なく複雑な感情が込められているかのような情熱的トランペットが印象的です。
 それに対しエンディングは、あっさり終わらせてしまうことによって、この曲があまりごたごたしているような印象を与えないようなソフト・ランディングをさせることに成功していると思います。
 
[ 2011年02月20日 16:38 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)

歓喜の嵐! 『SQUALL』 松田聖子

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 3曲目、『SQUALL』(スコール)。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 大村雅朗
 
 
 
 「I wish shining days  … かがやく日々でありますように
  いつも夢に見ていたのです
  I wish shining eyes  … その人の瞳が輝いていますように
  めぐり合える素敵な瞳 ♪」
 
 夢を語るオープニングが、静かに歌われると転調して一気に激しいリズムへと変わります。
 
 そう、ご存知、このアルバムのタイトル・ナンバー『SQUALL』の登場です。 さすがに圧倒的な迫力、圧倒的なスケール感を持って、この曲の存在を誇示しています。
 
 一気にリスナーのハートを鷲摑みにしていってしまい、このアルバムの印象さえも決めてしまうほどの強いインパクトを持っています。
 
 輝く瞳を持った素敵な人と出会って、輝ける日々を過ごしたい。 そんなことを夢見ながら生きてきた彼女でしたが、ついにこの青い渚で運命の人かもしれない素敵な人と出会うことができました。
 
 その胸のトキメキが、溢れる情熱となって怒涛のごとく彼女の胸を襲っているのです。
 
 「Oh, スコール 突然の嵐
  Oh, スコール 巻き起こる洪水
  青い渚 あなたと二人 ♪」
 
 あなたと一緒に過ごしている幸福感が、胸の中に嵐を巻き起こし、洪水となりその激流の中をカヌーで下っているような激しい情動が起こります。
 
 「私の目の前にいるあなたは、その純粋に輝く瞳で私を見つめているの。 この現実は、私がいつも心に思い描いていたことそのままみたいだわ。 私、こんなに幸せでいいのかしら。 あなたの前では素直な自分になれてどこまでもあなたと一緒に行けそうよ。」
 
 彼女は、心の中でそのような感激に胸を躍らせているのでしょう。
 つまり、この曲の“スコール”とは、どこでもない彼女の心の中で巻き起こっていたのでした。
 
 そして、その表面プラスもう一つ。 裏面には、第2枚目のシングルA面曲『青い珊瑚礁』でついにトップ・アイドルへと上り詰めた聖子ちゃん。
 「私、もしかしたらアイドル歌手になれるかもしれないわ!」という希望をいつしか持ち始めていた普通の女の子が、大抵は、夢で終わってしまうようなその大きな夢を現実のものにできたという感激、そしてよろこび。 たぶん、それがこの曲の中にそおっと忍ばされているのではないでしょうか。
 
 それだからこそ、このような爆発力を持ってはじけた曲になっているのだと思われます。
 
 聖子ちゃんのその時々のタイムリーな心情までも素早く歌詞の中に反映させてしまう三浦徳子さん。 記念すべきファースト・アルバムのタイトル・ナンバーにそんな素敵なモチーフを忍ばせてしまうなんて、何と素晴らしい感性の持ち主なのでしょう。
 
 『風は秋色』では、「泣き虫なのは、あなたのせいよ ♪」というタイムリーな歌詞を加えています。
 
 聖子ちゃんは、つくづく周りを取り囲むスタッフにも恵まれている強運の持ち主なんですね。 そのことからも、そういう星の下に生まれた、まさにスーパー・アイドルになるべき人だったんだと実感できます。
 
 そのようなことを抜きにしても、甘~いメンソール感が漂い、強烈なインパクトの感じられる躍動感あふれるエネルギッシュなタイトル・ナンバーです。
 
*キュートすぎるその姿は危険ですので、ご注意ください!(^O^)
 
[ 2011年02月19日 23:15 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)

ムーディー・ブルース 『トロピカル・ヒーロー』 松田聖子

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 4曲目、『トロピカル・ヒーロー』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 松井忠重
 
 
 
 このアルバムに収録されている曲は、さすがに『SQUALL』だけあって南国へとダイナミックにトリップしていきますね。
 
 この曲はといいますと、“トロピカル”、“サーフィン”、“ソルティードッグ”などのキーワードから、ハワイ、グアム、サイパンなどの米国領の熱帯の島々が思い浮かびます。
 
 そんな熱帯の海の海岸に訪れたヒロイン。 
 一人サーフィンに耽っていて目立つかっこ良い男性に思わず一目惚れをしてしまいます。 そして、密かな恋心を抱きつつドギマギしている様子が可愛らしく描かれています。
 
 爽やかな南国の陽光きらめく砂浜に向かって静かにそよ風が流れてくるような演奏がまた気持ちがいいですね。
 
 「真夏の渚はムーディー・ブルース
  ちょっと大人の顔をして
  女の子に誘いかける
  恋の波に乗ってみないか ♪」
 
 「恋のPageをめくる風
  ちょっとその指止めてみて ♪」
 
 自然のものを擬人化して表現している歌詞は乙女心の微妙なニュアンスを引き出していてとても秀逸ですね。 良くこういう表現ができるものだと思います。
 
 「うんと冷えてるソルティードッグ
  あなたの胸に届けたい ♪」
 
 情熱的なカクテルを彼の許へと届けながら、それをきっかけに自分の思いを伝えられたら、どんなにかいいのだけれども…。
 ただそれを思うだけで喉がカラカラに渇いてしまい、とてもそんな勇気は奮えそうにもない彼女なのでした。
 
 残る希望は、
 
 「私のことを見つけに来てよ
  一つの波を選ぶよう ♪」
 
 聖子ちゃんのまだあどけなさの残る声で大人の恋を夢見るように歌い上げているキュートなナンバーです。
 
 そんなシチュエーションに加えてこの歌詞から思い浮かぶのは、ミス・セブンティーン・コンテスト九州大会で優勝した聖子ちゃんの声に惚れこんで、歌手へのスカウトを決めたCBSソニーの若松ディレクター(当時)の勇気ある英断です。 聖子ちゃんがもし若松さんによって見出されなかったとしたら、80年代のアイドルPOP・シーンは、まったく違った寂しいものになってしまったでしょう。  そういう点では、若松さんこそ、エポック・ヒーロー(時代のヒーロー)と言えるのではないでしょうか。
 
 小気味良いフルートの音色がそっと爽やかな熱帯のバカンス気分へと導いていってくれます。
 そんな恋の熱気にうっとりしながらも、思いが叶うかどうかの不安なやるせなさまでをも漂わせているしっとりムーディーなトロピカル・ナンバーです。
 
 
[ 2011年02月18日 23:45 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)

松田聖子 ファースト・デビュー・シングルA面曲 『裸足の季節』

 1980年8月1日発売。 聖子ちゃんの記念すべきファースト・アルバム。 『SQUALL』(スコール)収録曲。
 
 5曲目、『裸足の季節』。
 
 作詞: 三浦徳子
 作曲: 小田裕一郎
 編曲: 信田かずお
 
 第1枚目のシングルA面曲
 
 発売日  1980年4月1日
 
 オリコン・ヒットチャート 最高位 12位
 
 売り上げ枚数 (28.2万枚)
 
☆レビューは、松田聖子(シングル)の項をご参照ください!
          こちら ↓
 
 
[ 2011年02月18日 17:22 ] カテゴリ:松田聖子(アルバム) | TB(0) | CM(0)
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Chanchiki20

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Chanchiki20と申します。 どうぞよろしくお願いします。

 趣味は、ネットサーフィン、音楽鑑賞、DVD鑑賞、読書、カラオケなどです。
 
 音楽は、古い曲が中心ですが、(ビートルズ、キャンディーズ、松田聖子等)、しいて最近の曲と言えば、ZARD、小柳ゆき、倉木麻衣などの曲を聴いています。

 映画は、ジャッキー・チェンや、007シリーズなどのアクション物が好きでした。 最近のものでは洋画や邦画の話題作をチェックしてちょくちょく観に行っています。

 読書は、小説(歴史、現代、未来)、エッセイ、実用書などいろいろ読みます。

 もっか、最もはまっているのは、松田聖子さんに関わるストーリーを展開することです。

 いつか長編小説を書き上げたいと思っています。

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